Bコース
武田の郷と昇仙峡コース
戦国武将・武田信玄ゆかりの地を訪ね、日本屈指の渓谷美を誇る昇仙峡をめぐる。甲斐の歴史ロマンと、麗しい絶景が待っています。
江戸時代、甲府は徳川幕府直轄の領地だったことから小江戸文化が花開いていました。甲州夢小路はそんな小江戸の情緒を感じさせてくれる場所です。ワインや銘菓、県産食材、地場産業である宝石や和紙などに出会えるお店が揃っています。
たけだじんじゃ
武田神社
武田信玄公を御祭神としてお祀りしている神社で、武田信虎公・信玄公・勝頼公の三代が居住し国政を執った「躑躅ヶ崎館跡」に1919年(大正8)に創建されました。「宝物殿」には貴重な文化財が展示されています。
ようがいさん
要害山
武田信虎公が1519年(永正16)に躑躅ヶ崎の館を築いた翌年に詰め城として要害城を築きました。信玄公生誕の地ともいわれ、今でも竪堀跡や土塁、曲輪や門跡などの遺構が残り、往時を偲ぶことができます。
富士山を背景に甲府盆地を一望できる豊かな自然の中に広がる武田の杜。森林浴やレクリエーション、教育の場として利用されています。サービスセンターは、森林セラピーの基地「健康の森」の拠点であり、甲武信ユネスコエコパークインフォメーションセンターとしての役割も担っています。
けんこうのもり
健康の森
武田の杜保健休養林「健康の森」は、「森林セラピー基地」に認定されています。森林浴に親しむ活動によって、リラックス効果がもらされることが科学的に実証されています。
甲斐敷島梅の里クラインガルテンは、梅林が広がり、富士山も眺められる高台に位置する滞在型市民農園で、都市生活者が地元の農家の方々と交流しながら農産物を作り、農村生活を楽しむことができます。クラブハウスでは農産物の直売も行っています。
しきしまうめのさと
敷島梅の里
敷島総合公園の梅園や、矢木羽湖周辺の梅畑を含めたエリアは「梅の里」と呼ばれ、毎年2月中旬から3月中旬頃には約1000本の梅が咲き誇る美しい風景が広がります。矢木羽湖畔の散策も楽しめます。金櫻神社の一の鳥居が移築保存されています。
ごりょうのたなだ
御領の棚田
徳川幕府より御朱印を賜った御領地としての歴史を持つことが御領の棚田の名の由来。南アルプスの山々や甲府市盆地が一望できるロケーションに広がる棚田は日本の原風景を思わせる美しさです。毎年6月上旬頃、ろうそく祭りが開催されます。
山頂まで片道約5分の空中散歩が楽しめる昇仙峡ロープウェイ。山頂からは富士山、南アルプス、秩父連山など日本屈指の山々が連なる素晴らしいパノラマビューが望めます。縁結びに御利益がある八雲神社などのパワースポットめぐりも人気。四季折々に彩りを変えていく感動的な景色が待っています。
しょうせんきょう
昇仙峡
日本一の渓谷美といわれる国の特別名勝・昇仙峡は日本遺産にも認定されています。覚円が頂上で修行したと伝わる威厳に満ちた「覚円峰」や美しい「仙娥滝」など、自然と清流が織りなす絶景が広がります。古くは信仰の地、水晶の産地として栄えました。
かなざくらじんじゃ
金櫻神社
昇仙峡を登りつめた地に鎮座する金峰山を御神体とする神社です。金峰山山頂に本宮があり金櫻神社は里宮にあたります。この地で発掘され磨き出された水晶「火の玉・水の玉」が御神宝。御神木は「金櫻」です。
あらかわだむ
荒川ダム
荒川沿岸地域の水害防除と、水利用による豊かな暮らしのために造られた多目的ダムです。ロックフィル型式のダムなので見た目も趣があり、周囲に広がる豊かな自然との調和が感じられます。
FINISH